生産性とは
このブログは、社会人2面目くらいの時にアフィリエイトとか何かで小遣いを稼いでやろうと思って作ったクソみたいなブログだ。
初めての転勤を経験し、劣悪な労働環境、厳しすぎるマーケット、そのくせ歴史だけはあるというありえないほどのアゲインストの中、小遣い稼ぎとかいうセコイこともできなくなり、3年近く放置してきたわけだ。
そんな俺も入社してから5年がたち、社内では1人前として扱われ、自分の分だけでなく他人(正確には同僚だが・・・。)の数値目標まで被るようなところまで成長できたのは良いが、正直に言ってかなり無理をしていて、精神的なストレスは計り知れず、周りに当たり散らすようになったため、この放置していたブログで吐き出していくことにした次第である。
さて、今回のテーマである生産性であるが、俺が勤務する会社が所属する業界はおそらく今一番向かい風の業界であり、鼻息荒く生産性を上げろと発破がかかっている。外部環境的なものそうだが、業界の歴史がありすぎるが故のレガシーが主要因であろう。
ちなみに今更だが、このブログで書くことは全て私見であり、データを調べることもしないし、他人から聞いたことや、直感的に感じたことをそのまま書くので悪しからず。。
「生産性」・・・こいつを向上させるには、インプットを減らすか、アウトプットを増やせば良いわけだが、文化的・システム的な改革をせずにこれらを同時に行おうとすると、「残業をなくし、ノルマを上げるが、方法は自分たちで工夫しろ」ということになる。
例によって弊社でもこれを実践したわけだか、仕事のできる人・できない人の差が明確になり、一部のエース社員に仕事が偏り、帰れない。仕事のできない人は生産性が低いから帰れ。でも連帯責任だから部署のノルマは達成しろよ。といった答えを導き出してしまったわけだ。
チームとしては、総合的な結果だけを出せば良いのかもしれないが、これを個人の問題に置き換えると、仕事のできる人にとってはコスパの悪い働き方である。日本企業の硬直的な賃金モデルでは、多少結果を出したところで賞与に少しハネる程度。時間外がつくといってもこれは大切な自分の時間を差し出しているわけであり、むしろ慰謝料に近いものだろう。
つまり、一番コスパの良い働き方は、仕事を放り出して早く帰り、できる人にケツを拭いてもらう働き方だろう。どうせクビにはできないのだから。仕事のできる人間が転職しても、誰かがまた肩代わりをして回っていくのだろうが、元々のスペックが低いのでどんどんアウトプットのレベルが下がり、このスパイラルは続いていくんだろうな。
もうちょっと書こうと思ったけど疲れたからまた今度。。。